克美しげるに子供はいたのか?結婚した４人の女性をめぐる激動の人生とは!!

１９５０年代、「さすらい」
などのヒット曲で知られる
克美しげるさん。
落ちぶれからのストーカー事件、
覚せい剤使用による再逮捕...
最近になって、彼の激動の人生を
振り返る番組が増えています。

そんな克美しげるさんと人生を、
とくに結婚と子供にスポットをあてながら、
改めて振り返ってみたいと思います！


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克美しげるさんの人生には、
いまなお多くの謎が残されています。

一生のうち、
結婚した回数はなんと4回！
あの愛人ホステスの岡田祐子さんさんとの
偽装結婚も含めれば、
5回といえるかもしれません。

当然、離婚も3回している訳で、
各相手との結婚期間はとても短いものばかり。

子供に関する情報も一切なく、
2013年の死去時に現れなかったことからも、
どうやら克美しげるさんには、
お子さんはいないようですね。

克美しげるさ
これまでの激動の人生と、
その結婚歴について見てみましょう。

人気絶頂期の結婚

1937年12月25日、
クリスマスの日に生まれた
克美しげるさん。

出身は宮崎で、地元の高校在学中から、
仲間とバンドを結成。
オーディションなどを受けながら、
デビューに向けての階段を上がって行きます。

1960年、芸名「克美しげる」の名前で、
“ロック・メッセンジャーズ”というバンドで
東京メジャーデビュー。さらに
『霧の中のジョニー』で初ヒットとなる
40万枚の売上げを記録。

さらに、どんどんと波に乗って行く
1963年にはテレビアニメ『エイトマン』の
主題歌を歌い、
翌1964年には歌謡曲『さすらい』が
60万枚の大ヒット。
紅白にも出場し、国民的人気歌手となっていきます。

ここまでで、克美さんは、
2回の結婚をしています。
最初の方といつ出会ったかわかりませんが、
おそらく数年も経たないうちに離婚してしまったのでしょう。
大阪を出て東京のメジャーの波に乗っていく克美さんと、
奥さんの間に、なにかすれ違いでもあったのでしょうか。

二度目の結婚と愛人事件

再び新たな女性と、二度目の結婚をした克美さん。
しかし、日本では徐々にグループサウンズブームが終焉し、
音楽の流行が変わっていったことで、
克美さんの出す曲は売れなくなり、
人気も下がっていってしまいます。

この低迷時代に出会ったのが、
あの「ストーカー」事件のきっかけとなった
愛人ホステスの岡本さんです。
困窮する克美さんの生活を助けるために、
身を粉にして働く岡本さんに妻のあることを隠し、
偽装結婚までしてだましつづけました。


1975年、所属する東芝レコードが、
再び克美しげるさんを売り出すために、
『3000万円作戦』とめいうった復活企画を立ち上げます。
ここで克美しげるさんは、
自身のスキャンダル要素を排除するため、
岡本さんを手にかけてしまいます。
すぐに事件は発覚し、8月には懲役10年の実刑判決を受けます。

この時点で、騒動に巻き込まれた二度目の奥様とは、
刑務所に入った前後で離婚したと思われます。


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三度目の結婚と覚せい剤事件

1983年、刑務所より出所した克美さんを
迎えてくれたのは、かつての仲間でした。
元マネージャーの協力のもと、
克美さんは再び音楽事務所を開きます。
また、当時はやっていたカラオケブームにのっかり、
新たにカラオケ教室もオープン。
自身も、生徒の指導にあたりました。
出所を聞きつけた女性ファンたちも応援に駆けつけ、
教室は一時大繁盛だったそうです。

この出所のタイミングで、
三度目の結婚をしています。
仕事もプライベートも、
ともに順風満帆だったはずの克美さん。

しかし、1989年5月、
覚せい剤取締法違反により逮捕。
これにより、彼に期待をよせていた人も
とうとういなくなってしまいます。

そして四度目の結婚

放蕩三昧だったこれまでの生活がたたっのか、
顔面麻痺や心臓病に加え、脳の病気など、
さまざまな病に襲われます。
しかし、1996年には、
30以上離れた年下の女性と、
最後の結婚をします。
この女性が、おそらく献身的な介助をしたのでしょう。
容体は回復し、その後再びTVにも出演。

そして2013年2月、
脳出血により永眠されたそうです。


いかがでしたか？
本当にどうしようもない男性だな...と
思いつつも、これだけ支援し、心から愛してくれる女性が
何度もあらわれるところを見ると、
どこか人間的な魅力のあった方なのかなと、
深く思いを馳せてしまいます。

彼の周囲にいた女性達、仲間達が、
今は幸せに過ごされていることを願います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！


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