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真田丸の家康はかわいい?面白い?!内野聖陽のキュートなバカ殿キャラが話題に [芸能]

真田丸に登場する家康が、
かつてないほど「かわいい」「面白い」
バカ殿風キャラで人気となっています。

脚本家の三谷幸喜さんの狙いと、
視聴者の反応とは一体
どんなものなのでしょうか?


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大河ドラマにおいて、
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の
戦国三武将はとくに人気の高い人物です。

ですので、毎年の大河の中でも、
数多くの俳優さんが演じてきました。

しかし今回の「真田丸」で、
内野聖陽さんが演じる家康は、
これまでの怜悧冷徹な家康像と違って、
とってもひょうきんで、
表情豊かなんですよね!

敵の思わぬ動きを聞けば、
まんまるな目が、飛び出そうなほど見開かれ、
泣き出しそうに崩れながらひれ伏す様には、
なんだかおかしみすら感じられます(笑)

そんな従来の家康像とかけ離れたキャラ像に
とまどい困惑する大河ファンもいる一方で、
「かわいい」「面白い」と
好意的にとらえている
視聴者が増えてきているんだとか。

また、そうした風変わりな家康を
惹き立てているのが、
周囲を固める個性的な家臣たちです。

近藤正臣さん演じる本多正信が、
驚き悲しむ家康を飄々と諭している様は、
くすっと笑える面白さがありますし、
藤岡弘さん演じる本多忠勝も、
人間味があっていいんですよね。

三谷幸喜さんの描く家康は、
ただ情けないだけではありません。
北条や豊臣といった周りの武将たちの
動きに翻弄されながらも、
土壇場で追い込まれた時のひらめきを元に、
天才的な手法でサバイバルしていくという
魅せ方になっています。

そして、そうした新しい
キャラ像を演じ、説得力を持たせている
内野聖陽さんの演技力にも、
また高い評価が集まっています。


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これまでの大河での徳川家康は、
どちらかというと冷静で落ち着いた、
戦術家の面を押し出したキャラが
多かったですよね。

ここで一度、史実から伝わっている
家康の性格を振り返ってみたいと思います。


したたかな戦略家


・「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
・好機がおとずれるまで辛抱強く待てる性格
・世相を読むのが上手く戦術や駆け引きにも長けた
・ここぞというときに大胆な賭けに出れる

合理的な性格


・かつて大敗を味わった
 ライバル武将の家臣であっても、
 有能であれば受け入れる
・忍者を積極的に登用し、いちはやく
 各地の情報を手に入れていた

リスクをとらない慎重派


・日頃から贅沢しない質素な倹約家
・なにごとも慎重派
・過去の武将の失敗を参考に、
 クーデターが起きないように
 リスクを最小限にした世襲制度を築いた

その他


・多趣味・多芸
・読書家
・凝り性
・死因となったのは天ぷらの食べ過ぎor食中毒


いかがですか?
こうして見てみると、真田丸で登場する
"バカ殿面白い"家康は、意外にも
史実の要点をおさえていることがわかります。

おそらく、三谷幸喜さんの狙いとしては、
常に不安で、慎重で、
変化に敏感な家康だったからこそ、
あらゆるリスクを事前に予見し、
その結果最も大きな勝利を掴む男になれた。

そんな意図が隠されているのではないでしょうか。

真田丸のクライマックスに向けて、
かわいい家康が今後どう変化していくのか?
今から楽しみでなりません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


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